未来の歯産価値(しさんかち)を、今からつくる #投歯(とうし)
まずは、セルフチェックからはじめよう

歯や口腔環境が、
未来の生活に影響を与えること、
知っていましたか?

いつもの歯みがきが、実は汚れを落とし切れていなかったり。
忙しくて、食事の時、かむことが疎かになっていたり。

誤った自己流のケアが積み重なると、口腔負債を生み、
むし歯や歯周病につながります。
そして、歯周病はさまざまな病気の原因となり、
全身の健康に影響します。

正しい口腔ケアを理解し、
セルフケアと、歯科医院でのプロケアの両輪で、
口腔環境を見直し、未来の生活を充実させましょう。

「あの時、やっておけばよかった。」
未来で後悔しないために、今できることがあります。
歯産価値形成、今からはじめてみませんか?

セルフケア+プロケア=未来の歯産価値形成

口腔負債とは

定期的に歯科医院でチェックを受けないと口腔環境の悪化やそれが原因で、全身の健康に影響を及ぼすことで、将来的な医療費の負担増を招きかねない状態となってしまいます。例えば、香川県歯科医師会の調査から歯科健診を定期的に受けていない人は、受けている人に比べて、1年当たり平均約9万円の医療費の差があることがわかりました。また東北大学大学院の研究グループの調査では、予防目的で歯科受診をしている人は、未受診者より8年間で累積介護費用が約11万円低いという結果もあります。
口腔負債、あなたは大丈夫でしょうか?

出所:香川県「平成26年度 歯の健康と医療費に関する実態調査報告書」一部改訂
※ S. Kiuchi, K. Takeuchi, M. Saito, T. Kusama, N. Nakazawa, K. Fujita, K. Kondo, J. Aida, K. Osaka: Differences in cumulative long-term care costs by dental visit pattern among Japanese older adults: the JAGES cohort study The Journal of Gerontology: Series A. 79(9), 2024.

誤ったセルフケア / 柔らかい食べ物 / 歯ぐきから血が出る / 口が乾きがち / むせる事が増えた / プロケアの軽視

歯産形成に向けて

正しい知識でリターン( 健康寿命 )の最大化を

正しい知識で投歯・歯産運用をした場合、正しいセルフケアと、定期的なプロケアで、80歳で20本以上の歯を維持。投歯・歯産運用をしない場合、間違ったケアやケア自体をせず、歯産価値が下がってしまった。

みんなの実践談

いい歯のために実践していることを聞きました!

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トウシの大切さ

知っておきたい用語集

「投歯(とうし)」
将来の健康的な生活の実現(利益)を見込んで、
日々のセルフケア(フロスや歯間ブラシなど)と合わせて、
定期的に歯科医院でチェック(プロフェッショナルケア)を行い、
口腔の健康維持に努めること 。
「歯産価値(しさんかち)」
口腔環境が健康な状態を財産と捉え、
その状態がもたらす、良いもの・こと・性質を指す。
歯産価値を高めることは「食べる、話す、笑う」といった
人間の基本的な活動を生涯にわたって維持でき、
生活の質向上にも繋げることができる。
「口腔負債(こうくうふさい)」
口腔環境の悪化やそれが原因で、
全身の健康に影響を及ぼすことで、
将来的な医療費の負担増を招きかねない状態を指す。

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