「いい歯は毎日を元気に」プロジェクト
What about toushi? 投歯とは?
歯や口腔環境が、
未来の生活に影響を与えること、
知っていましたか?
いつもの歯みがきが、
実は汚れを落とし切れていなかったり。
忙しくて、食事の時、かむことが疎かになっていたり。
誤った自己流のケアが積み重なると、口腔負債を生み、
むし歯や歯周病につながります。
そして、歯周病はさまざまな病気の原因となり、
全身の健康に影響します。
正しい口腔ケアを理解し、セルフケアと、
歯科医院でのプロケアの両輪で、
口腔環境を見直し、未来の生活を充実させましょう。
「あの時、やっておけばよかった。」
未来で後悔しないために、今できることがあります。
歯産価値形成、今からはじめてみませんか?
Oral debt 口腔負債とは
定期的な歯科健診の有無が医療費負担増に
定期的に歯科医院でチェックを受けないと口腔環境の悪化やそれが原因で、全身の健康に影響を及ぼすことで、将来的な医療費の負担増を招きかねない状態となってしまいます。例えば、香川県歯科医師会の調査から歯科健診を定期的に受けていない人は、受けている人に比べて、1年当たり平均約9万円の医療費の差があることがわかりました。
また東北大学大学院の研究グループの調査では、予防目的で歯科受診をしている人は、未受診者より8年間で累積介護費用が約11万円低いという結果もあります。口腔負債、あなたは大丈夫でしょうか?
Dental value creation 歯産価値形成に向けて
正しい知識でリターン( 健康寿命 )の最大化を
歯の健康は、日々の小さな積み重ねによって維持されます。
歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシなどを使い分けながら正しいセルフケアを行うこと。
そして、歯科医院での定期的なチェックやクリーニングなどのプロケアを行うこと。
この2つを継続的に実践し、歯科価値を高め、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目指しましょう。
一方で、間違ったケアやケアを怠ることは、歯の寿命を縮め、歯産価値を下げる原因となります。
正しいセルフケアと定期的なプロケアを通じて、未来の自分のために“歯産”を形成していきましょう。
Project プロジェクトについて
「いい歯は毎日を元気に」プロジェクトは、8020運動(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動)の積極的な推進と、歯科医療に対する正しい理解促進のために、公益社団法人日本歯科医師会が主催し、2018年から取り組んでいるプロジェクトです。
Best Smile of the Year
ベストスマイル・
オブ・ザ・イヤー
1993年から続く、「今年、最も笑顔が輝いた著名人」を選出する賞です。
主催:日本歯科医師会、協賛:株式会社ロッテが8020運動の一環として歯科保健の理解を促進することを目的に開始した賞です。
授賞式は「いい歯の日」である11月8日前後におこなわれます。